WiFi

自宅にインターネット回線を引くにはどうすればいい?

投稿日:

インターネット回線は現在かなり多くの家庭で普及しています。
生活には欠かすことが出来ない、ライフラインの1つという考え方もあります。

でも生まれたときからインターネット回線が自宅にあり、家族が契約した回線を
ずっと使ってきた人には新しくインターネット回線を契約するのが苦手という方も。

そこで自宅にインターネット回線を引くにはどうすればいいのか。
回線サービスの種類や選び方も含めて確認をしてみましょう。

インターネット回線の種類を考えてみる

まずは自宅に引くことが出来るインターネット回線の種類にはどんな物があるのか。
インターネット接続回線サービスの種類を考えてみましょう。

単純に自宅に回線を引き込んで使う、という方法の他にもスマホなどでインターネットに
接続するという方法もあります。

ただ「スマホの回線を使って自宅でインターネット」というのは厳しい状況になる
というのもわかりやすいかと。

インターネット回線接続ができる回線サービス、ではなく「自宅でインターネットを
使える回線サービス」というのを確認してみましょう。

光回線は全国で利用可能

最近では固定回線の主流になっているのが、光回線というサービスです。
光ファイバーケーブルを使った専用回線を使ったインターネット接続サービスです。

自宅にインターネット専用の回線を引き込み工事までして使うので、それなりに
回線設置工事費用がかかります。

でもインターネット回線接続の専用回線を使うので、インターネット接続に関しては
高い安定性を持っているという大きな魅力も。

利用可能地域はほぼ全国で、提供されているサービスの種類も豊富です。

有名なのはNTTが提供するフレッツ光ですが、最近では高速通信が出来るauひかりや
NURO光なども注目されています。

また地方電力会社が提供する、その地方のみで契約できる光回線サービスもあります。
現在では光回線だけでもかなりの種類が提供されています。

ケーブルテレビ回線は地方局が提供しているサービスも多い

光回線と同じく、全国的にかなりの地域で使う事ができるのがケーブルテレビ回線です。
こちらはケーブルテレビに使っている同軸ケーブルを使ってインターネット接続をします。

インターネット専用回線を使う光回線に比べると、通信速度は少し落ちます。
でも光回線が対応していない地域でも利用できる可能性がある、という魅力も。

ケーブルテレビ局の契約によっても変わりますが、通信速度が速くなるほど月額料金が
高くなる傾向です。

それに元々ケーブルテレビを見るために設置される回線なので、インターネットへの
接続サービスだけで契約すると割高になることが多いです。

ケーブルテレビ、IP電話など他のサービスを一緒に契約することで割引があることも
多いという特徴があります。

全国的に有名で、チェーン展開をしているJ:COMもケーブルテレビサービスですが
他にも地方局がケーブルテレビのサービスをしている場合もあります。

特にテレビの電波が届きにくい地域では、ケーブルテレビがかなり普及しているので
サービスも契約しやすいかと。

モバイルWiFiルーターは据え置きタイプもある

スマホなどと同じモバイル通信という電波回線を使ったサービスで、持ち運びが出来る
無線LANルーターという感じのサービスがモバイルWiFiルーターです。

電波回線を使っているので、基本的には全国どこでも使う事が出来ます。
当然家の中でも電波が届くならインターネット接続は可能です。

モバイルWiFiルーターでは大きく2種類の電波回線が使われています。
スマホと同じ4G/LTEと独自回線を使うWiMAX2+があります。

また、それぞれのサービスでは持ち運びをしない、自宅に設置するタイプの
据え置き型の端末も取り扱っています。

端末との接続にはWiFiを使うので、色々な端末を簡単に接続できる
というメリットがあります。

それにサービスの種類が豊富なので、かなりの低価格で使えるものから無制限でも
光回線より安いというサービスもあります。

自分の使い方に合わせてサービスを選んで契約できるのも魅力的です。

ADSLは新規加入申し込みを受け付けていない

以前はかなり使われていたインターネット回線接続サービスがADSLです。
現状では新しく申し込みを受け付けているところがありません。

ADSLとは電話回線を使ったインターネット接続サービスで、光回線のサービスが
始まるまでは主流のサービスでした。

普通の家庭ならまず設置されている電話回線を使うので、新しく回線設置工事が
必要ないというのも普及した理由の1つと言われています。

通信速度も最終的には下り40Mbpsを超える通信速度でのサービスが出来たのですが
光回線は現在1Gbpsなので比較になりません。

サービスの終了もすでに発表されていて、地域によってはすでにサービスが停止した
というところもあるそうです。

ちなみにNTTのフレッツADSLは2023年にサービスの提供を終了します。
現在は新規加入を受けていませんが、契約しているユーザーには提供しています。

新規に申込受付をしていないので、今回の選択肢には入りませんが・・・
こんなサービスもあった、ということを覚えておきましょう。

自宅の種類によってもインターネット回線のサービス内容が変わる

簡単にインターネット回線のサービスを確認してみました。
申し込みができるサービスの種類などはわかってもらえたかと。

でもこれらのサービスは、種類が同じなら全て同じサービスを使える、というわけでは
ありません。

今回は「自宅にインターネット回線を引くためには?」ということで、その「自宅」の
種類によってもちょっとサービス内容が変わる場合もあるのです。

単純に言えば「一戸建て」の場合と「集合住宅」の場合では契約するプランが違います。
集合住宅とはマンションやアパートなど一つの建物に多くの居住者がいるタイプです。

それに「持ち家」と「賃貸」の場合、工事する内容が変わる可能性もあります。
こちらは主に許可を取る必要性という意味になりますが。

これらの「回線設置をする自宅」の種類に関してもちょっと確認をしておきましょう。

一戸建てで契約するほうが基本的には月額料金が高い

月額料金を比べてみると、一戸建てで契約するほうが高くなります。
例えば現在の光回線のサービスの1つ、光コラボで比較してみましょう。

ソフトバンク光というサービスは、ソフトバンクが提供するフレッツ光とプロバイダの
セット料金でお得になるインターネット回線サービスです。

一戸建てで申し込みをした場合、月額料金は5,200円になります。
でも集合住宅で申し込みをすると月額3,800円で使えるのです。

フレッツ光をまだ設置していない状態で申込みをする場合、回線設置工事費用も
必要になるのは一戸建てです。

集合住宅の場合、申込み自体がフレッツ光回線設置済みの建物のみなので
新しく回線設置工事をする必要はありません。

建物内とNTTの基地局での切り替えをするだけなので、回線工事費用もかなり安い
という状態になります。

基本的に一戸建てでのインターネット回線契約は高くなります。

集合住宅は1つの回線を契約者全員で分配して使う

集合住宅の場合、一戸建てよりも安い理由として考えられるのがインターネット回線の
サービスの方法です。

一戸建てでは自宅に、その家専用のインターネット回線を設置します。
でも集合住宅では建物に1つのインターネット回線ということになります。

マンションなどの共有部分に光回線を引き込みます。
その後は契約した各家庭に引き込んだ光回線を分配して配線します。

1つの回線を建物の契約者全員で使うので、状況によっては建物内だけでも
インターネット回線の混雑が起きる可能性もあるのです。

一戸建てに比べると通信速度に制限が出やすい、これが集合住宅での月額料金が
安い理由だと考えられます。

光回線の分配方式は3種類

集合住宅によって光回線の分配方式もちょっと変わります。
分配の方法によっては通信速度にかなり影響が出ることも。

これから新しく部屋を借りる人の場合、内見の時に光回線の分配方式を確認できる
という可能性はあるのでちょっと説明しておきます。

・ VDSL方式

こちらは電話回線を使った、インターネット回線の分配方式です。
光回線を建物に設置している電話回線で分配している方式となっています。

すでに建物にある電話回線を使うので、余計な工事が必要ないというメリットが
あるのですが通信速度は光回線より遅い電話回線を使います。

つまり光回線の性能を完全に使い切ることが出来ない分配方式ということになります。

電話回線を使うのでモジュラージャックにスプリッタという分配器か、そのまま室内に
VDSLモデムが設置されているならこちらの方式です。

・ 光配線方式

共有部分まで引き込んだ光回線を、更に光ファイバーケーブルを使って各部屋まで
分配するのがこちらの方式です。

全ての回線が光ファイバーケーブルなので、光回線の通信速度を完全に発揮できます。
ただし光ファイバーケーブルの設置が必要になります。

新築当時に壁に光ファイバーを埋め込んでいれば、コンセントや多機能コンセントに
光コンセントが付いています。

後から光ファイバーケーブルを設置した場合は、エアコンなどのダクト穴の近くに
光コンセントが設置されているはず。

部屋に光コンセントがあればこちらの方式で分配していると判断できます。

・ LAN配線方式

先ほどの光配線方式と同じで、分配する回線にLANを使います。
つまり室内にはLANコンセントが設置されているはずです。

ただこちらの場合は、集合住宅を建てる時に壁にLANケーブルを配線しておく
という必要があります。

後からLANケーブルを設置することが難しいので、採用している集合住宅が
とても少ないという現状です。

賃貸住宅などでLAN配線方式の建物を見る、という機会はほぼ無いかと。
あまり気にする必要がない、と考えます。

賃貸住宅は外壁の工事に許可が必要

賃貸住宅の場合は契約終了をする時に原状復帰が基本です。
つまり傷などをつけた場合はそれを修繕する必要があります。

光回線などインターネット回線設置の工事をする時に、配線を安定させるために
ビスを使って止めるということもあります。

この場合、ビス穴が外壁に残ってしまうので原状復帰を考えるなら管理会社としては
あまりいい顔が出来ません。

また外壁に傷をつける可能性があるなら事前に報告が必要、という契約をする場合も。
とにかく傷をつける可能性がある回線工事はかなり厳しい状況です。

一応最近ではビスを使わない工事も出来るそうなので、大家さんや管理会社が
気にするようなら傷の使いない工事を希望するのもおすすめです。

とにかく回線工事をする場合、まずは大家さんや管理会社に確認と連絡を
忘れないようにしましょう。

自宅でWiFi環境を整える方法

インターネット環境が整えられたら、今度は端末をつなぐためにWiFiでの回線接続を
させる方法も考えておきましょう。

作業によってはノートPCやタブレットPCを使うことも多いのですが、これらは
LANケーブルを使うよりもWiFi接続するほうが便利です。

特にタブレットPCではLANケーブルのコネクタが無い、という端末も多いので
インターネット回線を使うにはWiFiを使うしか無い、ということも。

では実際にWiFiを使うためには何をすればいいのでしょうか。
とりあえずWiFiでのネットワーク構築をする方法を考えてみましょう。

簡単にできる方法としては、2種類が考えられます。
その方法を、それぞれ確認してみましょう。

モバイルWiFiルーターを使う

インターネット回線まで含めたWiFi環境と考えるなら、最も簡単な方法は
モバイルWiFiルーターの契約をすることです。

先ほど少し説明したとおり、モバイルWiFiルーターならモバイル通信、スマホなどと
同じ電波回線を使ってインターネット接続をする事が出来ます。

回線設置工事なども必要なく、賃貸住宅でも何も考えずに契約することが出来ます。
当然回線工事がないので大家さんに確認を取る必要もありません。

しかもモバイルWiFiルーターならWiFiルーターの機能もあるので、端末との
接続にはWiFiを使うことになります。

単純にWiFi環境でインターネット回線への接続を考えている、というだけなら
これ以上簡単なものはありません。

回線の利用可能地域という問題はありますが、基本的に現状ほぼ全国での利用が
出来ると思われるのでよほどの田舎以外では問題はないかと。

かなり手軽にWiFi環境とインターネット接続回線を整えることが出来るので
なにもない、という方にはこちらをおすすめしやすいです。

固定回線にWiFiルーターを接続する

現在光回線など、固定回線の契約をしている場合はWiFiルーターを接続するだけで
WiFi環境を整えることが出来ます。

それにモバイルWiFiルーターよりも高速通信が必要、という方にも固定回線での
WiFiルーター利用はおすすめしやすいです。

まず固定回線なら、ほぼどんな状況でもWiFiルーターの接続は出来ます。
今でも安いから、という理由でADSLを使い続けていても大丈夫です。

WiFiルーターは回線終端装置、ADSLならADSLモデム、光回線ならONUと
パソコンなどの端末の間に設置します。

そして設置しただけではインターネット接続が出来ないので、WiFiルーターに
回線接続の設定をします。

WiFiルーターの機種によってはスマホからも出来るので、パソコンがないと
設定ができないということはありません。

ただインターネット回線接続の経験がないと、ちょっと難しい所はあります。
回線接続が苦手な人はプロバイダなどのサポートも利用しましょう。

おすすめのWiFiルーターを紹介

固定回線にWiFiルーターを接続するなら、どんな商品を選べばいいのか。
とりあえず私のオススメできるWiFiルーターを紹介しておきます。

WiFiルーターにも色々な種類があるのですが、一応エントリーモデルと言われる
かなり安い商品でもWiFi機能を使うだけなら何も問題はありません。

ただあまりに安いWiFiルーターだと、WiFi接続をした時に通信速度が遅くなる
ということも多いのです。

そこで今回はハイスペックではないけれど、WiFiを使うときにも問題なく使える
購入しやすい価格帯の商品を紹介します。

・ BUFFALO WSR-2533DHPL-C

一般的な販売価格が8,000円くらいの機種ですが、機能的にはかなりの性能です。
3階建の戸建てでも十分に使えるくらい電波が届きます。

気になるのはIPv6方式の通信に対応していないところ。
フレッツ光などでIPv6方式にする予定がある、現在使っているならおすすめしません。

・ NEC WG1200HS2

こちらも8,000円くらいで購入できるモデルです。
コンパクトサイズですが、360度すべての方向に電波を安定して飛ばすことが出来ます。

オートチャンネルセレクトなどの機能があって、周辺で利用されていないチャンネルへの
自動切り替えで回線がスムーズに使えるなど評判も高いです。

高額なモデルでは1万円を超えるWiFiルーターというのも多くあります。
逆に3,000円くらいというモデルも人気があります。

ちなみにWiFiルーターで一番多く売れているのは6,000円から8,000円くらいのモデルで
その次に3,000円から5,000円くらいのモデルが売れているそうです。

WiFiルーターには回線接続する機能がない

先ほど説明したWiFiルーター、ちょっと混乱してしまうので今回は無線LANルーターと
呼びますが、これとモバイルWiFiルーターの違いとはどこにあるのでしょうか。

どちらも端末を無線LAN、WiFiで接続してインターネット回線を使うための機材です。
でも無線LANルーターには回線接続をする機能がありません。

最初に説明したとおり、固定回線に無線LANルーターを接続すればWiFi環境を作る
ということが出来ます。

つまり無線LANルーター自体にインターネット回線への接続機能がないのです。
別途契約したインターネット回線に使うことでWiFi環境の構築をします。

でもモバイルWiFiルーターには電波回線を使ったインターネット回線接続機能が
付いています。

当然回線接続契約を結ぶ必要はありますが、モバイルWiFiルーターならこれだけで
インターネット接続とWiFi環境構築が出来るようになります。

似たような名前で似たような機能を持っている2つの機材ですが、大きな違いがある
というのは覚えてください。

光ファイバー導入済みマンションとは2つの意味がある

集合住宅の場合、ちょっと気をつけることがあります。
マンションなどに「光ファイバー導入済み」とある場合です。

実は「光ファイバー導入」や「光回線導入」という言葉には人によってその解釈が
分かれる場合があるのです。

つまりその人がどんな意味で「導入済み」と言っているのか、それが判断できない
言葉だけでは判断しにくいのです。

この「光ファイバー導入済み」という言葉にも、実は2つの意味が考えられます。
どの意味で使っているのは、実際に聞いてみないとわからないという状況です。

ではどんな意味が考えられるのか。
それぞれを説明していきましょう。

光回線が設置されている、という意味の導入済み

光ファイバーというのは光回線で使っている「光ファイバーケーブル」のことだと
考えるなら、そのマンションには光回線が設置されているという意味になります。

入居者には光ファイバーケーブルによる光回線の提供ができる、という説明のために
光ファイバー導入済みとかいてある。

ただしこの場合にも更に問題点があります。
導入が終わっているのは共有部分までなのか、各部屋に回線導入されているのか。

光回線などのブロードバンド回線は基本的に建物1つに1回線のみが設置されます。
マンションなどの集合住宅では1つの回線を住居者で分配して使います。

入居者がいない状態で光回線だけを設置しているのはコスト的にも問題があるので
基本は共有部分まで導入して、そこから先は入居者が自分で契約をすることに。

この場合は「光回線は共有部分まで来てるから、契約すれば使える」ということです。

または入居者へのサービスとして、全ての部屋ですでに光回線が契約済み。
入居すればすぐにインターネットを使う事ができる、という意味の導入です。

これに関してもどちらの意味かがわからないので、管理会社などに直接聞いてみる
ということをおすすめします。

マンションの分配方式が光配線方式になっている

もう1つの意味は「光回線の分配方式に光配線方式を導入している」という意味です。
先ほど説明したとおり、光回線は集合住宅で分配方式が違います。

マンションのメリットとして回線の速度低下をせずにインターネットが使える
光配線方式を使っている、という説明に「光ファイバー導入済み」と言っている場合。

この場合はVDSL方式と違ってインターネットの通信速度がマンションタイプでも
低下しにくい、という魅力があります。

インターネットの通信速度を気にする方なら、この「光配線方式」のマンションには
かなり大きな魅力を持つはずです。

ただ配線方式に光ファイバーケーブルを使っているだけなので、基本的には自分で
回線とプロバイダ契約をする必要があります。

現在住んでいるところの回線の契約状況を調べる方法

ちなみに現在住んでいるところで、どんなインターネット回線サービスの契約を
行っているかを調べる方法があります。

基本的には契約したときの確認書類を見ればいいのですが・・・
プロバイダからの書類など、長い間契約していると紛失してしまうことも。

そこでインターネットに接続している状態で、その回線の契約状況などを
確認する方法も調べてみました。

有名なところでは「確認君+」など、使っている回線のIPアドレスやプロバイダを
見ることが出来るサイトです。

単純に、それだけの情報がインターネットを見ているだけでも相手のサイトには
わかってしまうということでもありますが。

かなり専門的な表記になっているので、インターネット回線関係に詳しくない
という方にはわかりにくい所はあります。

固定電話がなくてもインターネット回線サービスの加入は出来る

インターネット回線の申込みに、現在使っている固定電話の状況が関わっている
というのはかなり昔のことです。

はっきり言えば現状主流になっている光回線では、固定電話への加入などは
全く関係しません。

固定電話のサービスをもっと易く使いたい、という場合に光回線を使ったIP電話の
サービスに乗り換えるという方法はありますが。

光回線の加入は固定電話に何も関係しません。

ただADSLへの加入ではかなり関係があるのですが・・・
現状新規にADSLの加入受付をしているところがないので気にする必要はないかと。

集合住宅のVDSL方式での分配は注意が必要

ただ完全に関係がない、という訳でも無いのが集合住宅での光回線加入です。
先ほど説明したVDSL方式では分配に電話回線を使います。

光回線でも電話回線を使っているので、VDSL方式の集合住宅で光回線の契約をする
という場合には固定電話との分配が必要になるのです。

固定回線を使っている場合、その電話回線とインターネット回線が混戦しないように
モジュラージャックに「スプリッタ」という部品を取り付けます。

これはモジュラージャックを2回線に分けるためのパーツで、1つを固定電話に
もう1つをVDSLモデムにつなぎます。

固定電話に加入していなくても、設置が必要になるので電話のサービスに加入している
ということはあまり関係ないのですが。

集合住宅の場合は光回線でも固定電話回線が関係していることを忘れずに。

光回線の開通までの最短期間はサービスによって変わる

固定電話なしでもインターネット回線サービスの加入ができる、ということが
わかったかと。

では実際に光回線への申込みをしてから、回線が開通するまでにかかる期間というのは
どれくらいなのでしょうか。

これは申し込みをしたサービスによって変わります。
光回線でもかなりの種類があるので、それぞれのサービスによって最短期間が違います。

そこで有名な光回線サービスの、開通までの最短期間について確認をしてみましょう。
時間がかかると言われる光回線がどれくらいの期間で開通するのかを調べてみます。

フレッツ光の場合は最短2週間

NTTが提供する光回線サービスがフレッツ光です。
全国的にかなり広い地域で使える光回線で、そのユーザー数もかなり多いです。

申込みをしてからすぐに担当者から申込確認の電話が来ます。
そして回線引き込みをする住宅の住所の確認などが行われます。

一戸建ての場合、申し込み住所の近くまで光回線の配置が終わっているのかなどの
確認をするために一度現地調査をします。

電柱などの位置と引き込みが出来る場所の確認をするのに約2週間かかります。
現地調査をするための担当者の調整をするためです。

現地調査が終わって、契約可能と判断されれば実際に回線工事をする業者の
予約調整をします。

これが大体2週間というところで、最短でも4週間と言われています。
ただし集合住宅ではもっと早く設置工事が出来ます。

すでにフレッツ光が設置されている集合住宅なら下見をせずにわかります。
建物内部の切り替え工事だけで開通することがほとんどということです。

そのためにすぐに回線設置工事の調整が出来るので、最短2週間程度で開通が
出来るということです。

回線設置工事が終われば、その日にインターネット回線を使うことができます。
つまりネット開通ということになります。

ドコモ光、ソフトバンク光などの光コラボは基本的にフレッツ光

ドコモ光、ソフトバンク光など最近ではかなり注目されている光コラボというサービス。
こちらは回線にフレッツ光を使っています。

簡単に言えば「フレッツ光とプロバイダのセット」で割引されている回線サービス
ということです。

つまりドコモ光もソフトバンク光も、どちらも回線工事はフレッツ光と同じNTTの
関係業者が行うことになります。

サポートや料金の支払いなどは全てドコモやソフトバンクが行います。
でも回線設置工事自体はフレッツ光と同じなのです。

当然一戸建てなら4週間、集合住宅なら2週間という時間も変わりません。

auひかりは最短2週間で開通

ブラックファイバーを使ったサービスで、高速通信が魅力のauひかりでは
やはりフレッツ光と同じように開通までの準備が行われます。

申し込みされた住所内のエリアの設備の状況確認、回線設置までのルート確認など
フレッツ光と同じように確認作業があります。

その後回線設置業者との工事実施の調整になります。
合計すると最短でも1ヶ月という期間がかかります。

ただやはりこちらも一戸建て住宅の場合で、集合住宅ではエリア内設備の確認が
必要ないので時間が短縮されます。

こちらの場合も最短2週間での開通が可能となっています。
ただしauひかり導入がされている集合住宅はフレッツ光に比べて少ないです。

NURO光は最短でも4週間かかる

かなり地域が限定されますが、高速通信が出来ると注目されているのがNURO光で
こちらはほぼ一戸建てと同じ工事が集合住宅でも行われます。

NURO光を集合住宅に導入するには条件が厳しく、あまり進んで導入している
集合住宅がありません。

でも集合住宅でも申し込みができるのです。
その理由は回線工事を一戸建てと同じように直接部屋に引き込むから。

しかもNURO光の回線工事はちょっと特殊で、電線から光コンセントまでの引き込み工事
それに光コンセントから自宅内部のONUまでの引き込み工事の2回行われます。

それぞれの工事を同時に同じ日程で行うことが出来ず、必ず2回の回線工事をします。
そのために工事日程の短縮が難しく、最短でも1ヶ月かかるのです。

しかもどちらの回線工事でも契約者の立ち会いが必要なので、一人暮らしで申し込みを
行った場合にかなり日程の調整が難しくなります。

回線速度は魅力的なのですが、NURO光の場合は開通までの期間が長くなりやすい
ということを覚えておきましょう。

オンラインゲームをするなら光回線がおすすめ

自宅にインターネット回線を引く理由の1つには、オンラインゲームのためという人も
多いかと。

実際にオンラインゲームの種類によっては、通信速度や安定性がプレイの結果にかなり
大きく反映されるということもあります。

本気でオンラインゲームでプレイをしたい、と言うならおすすめは光回線です。
他の回線サービスをおすすめすることは出来ません。

オンラインゲームでは通信速度と安定性がとても重要になります。
特に回線の安定性は多くのゲームでプレイの結果に影響を与えることになります。

それを考えるとモバイル回線を使う電波回線では安定性に不安があります。
ADSLでは通信速度に問題を残します。

通信ノイズが入りにくい、インターネット専用回線を使う光回線という選択肢が
オンラインゲームには最適と考えます。

できればWiFiも使わずに有線LANケーブルで本体接続をする

オンライゲームのために光回線を使うなら、WiFiを使わずに本体と接続することを
おすすめします。

無線LAN、WiFiはとても便利で使いやすいのですが電波でのネットワーク接続です。
せっかく通信回線にノイズが入りにくいのに、ネットワーク回線でノイズが入ります。

無線LANルーターを使うはいいのですが、それとゲーム機本体との接続には
有線LANケーブルを使うことがおすすめです。

オンラインゲームでの安定性を求めるなら、LANケーブルも注意しておきましょう。
通信速度に影響を与える可能性もあるのです。

通信ノイズが入りにくい、通信速度の低下がないと考えるならカテゴリー7などが
必要という人も多いのですが・・・

カテゴリー7は高いのでカテゴリー6でも十分かと。
最低でもカテゴリー5を使わないことをおすすめします。

光回線はスマホの割引で選ぶのがおすすめ

光回線の契約をするなら、おすすめは自分の使っているスマホの割引が適応される
回線サービスを選ぶことです。

例えばドコモのスマホを使っているなら光コラボのドコモ光がおすすめです。
ドコモ光ならスマホの月額料金割引のキャンペーン適応が出来るからです。

同じようにソフトバンク光ではソフトバンクスマホの割引、auひかりではauスマホの
割引が適応されます。

またauスマホの場合、auひかり以外にもauスマートバリューの適応が出来る
プロバイダが光コラボの展開をしています。

こちらに申し込みをしてもauスマホの割引が出来るのでおすすめです。
他にも格安SIMの提供をしているプロバイダの光コラボを選ぶという方法も。

光回線ではスマホや格安SIMなどの割引が利用できるセット割の展開をしている
というところが多くあります。

新しく光回線の申し込みをするなら、これらの割引適応をさせることがおすすめです。

スマホ以外のセット割も選べる

光回線では先ほどの、スマホの月額料金割引というセット割が有名ですが
それ以外にも多くのセット割があります。

ちょっと説明した格安SIMのセット割もありますし、プロバイダによっては
ひかり電話やひかりTVとセットにする場合にお得になるということも。

固定電話を使っているなら、光回線に加入してIP電話に乗り換えると通話料が
かなり安くなります。

基本料金も下がるので、固定電話の負担が大きく減ることになります。
当然今まで使っていた電話番号をそのまま使い続けることも出来ます。

光回線を乗り換える場合にも、簡単な手続きで電話番号も継続して別の
IP電話サービスに乗り換えることも可能です。

固定電話が欲しい、と思っていた人にもひかり電話などのIP電話サービスに
新規加入するのはおすすめです。

動画配信サービスのセット割などもあるので、興味があるものとのセット割を
使える回線サービスを選ぶというのもおすすめです。

モバイルWiFiルーターを選ぶなら自分の使い方を考える

固定回線、光回線についてはわかってもらえたと思うので次にモバイル通信の
モバイルWiFiルーターについても調べてみましょう。

固定回線とは違い、電波回線でインターネット接続をするので場所を選ばずに
インターネット回線につなぐことが出来ます。

ただしスマホと同じモバイル通信を使うので、データ通信容量に関しては多くの場合
制限があるということになります。

スマホのデータ定額パックと同じように、一定量のデータ通信容量での契約をして
その契約以上の通信をすると速度制限がかかるということです。

スマホのヘビーユーザーなら大容量のデータ定額パック、または無制限プランという
契約が欲しいところですが・・・

モバイルWiFiルーターを選ぶなら、自分がどんな使い方をするのか。
それをよく考える必要があります。

まずはどんなサービスが提供されているのかを確認してみましょう。

スマホと同じ回線を使う4G/LTEのモバイルWiFiルーター

Y! mobileのポケットWiFiやソフトバンク回線を使うレンタルのモバイルWiFiルーター
というサービスはLTE回線を使っています。

LTE回線を使うので利用可能エリアはほぼ全国、人口カバー率も99%と言われていて
使えない所はほぼ無い、というくらいに広い地域で使えます。

特徴的なのは端末本体をレンタルして利用できるサービスが多く、ソフトバンクなど
大手キャリアの回線を使うMVNOで完全無制限というサービスがあることです。

Y! mobileでは7GB上限というプラン、特定地域だけ無制限プランもありますが基本的に
直近3日間での短期間に多くのデータ通信をすると速度制限があります。

契約した容量以上のデータ通信をすれば当然速度制限がかかりますが・・・
これらの制限が全く無い、完全無制限のプランが提供されています。

ただし通信速度が下り最速150Mbps程度とかなり遅く、あまりに短期間で大量の
データ通信をすれば速度制限がかかる場合もあります。

でも通信速度を気にしないなら、完全無制限で使えるというのはかなり大きな魅力
と感じる方も多いのでは。

WiMAX2+は高速通信が魅力のモバイルWiFiルーター

もう1つの大手サービスがWiMAX2+回線を使ったモバイルWiFiルーターです。
WiMAX2+という回線を使ったサービスが、MVNOとして多くのプロバイダから提供。

そのプロバイダによってサービス内容や契約期間、キャンペーンなどが違うというのが
大きな特徴になっています。

特に月額料金に関してはプロバイダによってかなり大きく変わります。
基本になるのはUQ WiMAXの月額3,880円ですが・・・

契約期間も1年から3年間とかなりの幅があります。
これがプロバイダによって違うので、サービス内容をよく見て考える必要があります。

そしてWiMAX2+の場合、ギガ放題プランという月間データ通信容量制限なしの
プランが提供されています。

ギガ放題では月間にどれだけデータ通信をしても速度制限がかかりません。
でも直近3日間で10GBを使うと速度制限されるのです。

完全無制限ではなく、30日間で100GB以上のデータ通信ができないということですが
下り最速1Gbps以上という通信速度を魅力と感じる人も多いです。

最新端末を使って特定地域でのみ出せる通信速度ですが、それ以外の地域でも
下り最速440Mbpsという通信速度が出せるのは魅力的かと。

WiMAX2+は以前よりも広い地域で使いやすくなった

以前「WiMAX2+は利用可能地域が狭い」と言われていました。
実際にLTEに比べると人口カバー率は低く、地方都市では使えないところも。

でもそれからかなりアンテナ設置が充実、最近ではほぼ全国で使えると言われるほど
利用可能エリアは広がっています。

やはり一部の山間部では電波が届かないというところもありますが。
以前よりもかなり使いやすくなっている、という印象になりました。

アンテナの充実は更に続いているようです。
これからもWiMAX2+はまだまだ使いやすくなる、という期待ができます。

モバイルWiFiルーターも使い方によっては固定回線の代わりになる

モバイルWiFiルーターの回線の特徴を確認しましたが、これらのサービスは
使い方によってちゃんと固定回線の代わりになります。

例えば完全無制限のLTEのモバイルWiFiルーターを使えば、大容量のデータ通信も
それほど気にすること無く使うことができます。

通信速度は遅いので、高速通信が必要になる場合には厳しいところですが
個人でビデオ通話をしながらWEB会議するくらいなら問題ありません。

4人家族がそれぞれ同じ時間にWEB会議やネット授業をする、という場合には
光回線以外のお薦めはできないのですが・・・

それにあまりデータ通信をしないなら3日間で10GBという通信容量は気にならず
高速通信でのインターネットを楽しむことができます。

モバイルWiFiルーターで有線LANを使いたいという場合には端末によって
クレードルにLANポートを装備しているので、そちらを使えば大丈夫です。

自分がどんな使い方をして、どれくらいの通信容量が必要になるのかを判断する
という必要がありますが・・・

使い方を考えればモバイルWiFiルーターでも固定回線の代わりになるのです。

スマホも含めてトータルの通信コストで使う回線を考える

では実際に自宅にインターネット環境を整えるために、どんな回線サービスを
選んだらいいのか。

ここまで説明してきたことも合わせて、スマホも含めた通信コストをトータルで
考えて選んでみることをおすすめします。

確かにインターネット回線サービスはライフラインの1つと言われます。
それと同じようにスマホも生活になくてはならないものになりました。

つまりスマホを含めて、トータルの通信コストを考えることでよりお得に
インターネット回線を契約するという方法がおすすめです。

実際にどんなインターネットの回線契約をすればいいのか。
簡単にですが、サンプルを考えてみました。

スマホのデータ定額パックを少なくしてモバイルWiFiルーターを使う

モバイルWiFiルーターは使い方によっては十分に固定回線の代わりになります。
そこでモバイルWiFiルーターを契約する形で考えてみます。

モバイルWiFiルーターならどこでも持ち運びが出来るので、スマホと一緒に持ち歩く
ということもできます。

それならスマホでデータ通信容量を使わずにモバイルWiFiルーターでネット接続すれば
スマホのデータ定額パックはほぼいらないということに。

最小限のデータ定額パックにして基本料金だけを支払っていればスマホの月額料金は
かなり安くすることができます。

モバイルWiFiルーターの月額料金が増えるのですが、スマホが安くなるのでユーザーの
負担はそれほど大きくなりません。

スマホをメインに使うなら完全無制限LTEの150Mbpsという通信速度も気にならず
完全無制限なのでデータ通信容量は気になりません。

トータルで考えてもかなり通信コストが安いインターネット回線契約になります。

使っているスマホキャリアの光コラボを選ぶ

スマホのキャリアが大手3社なら、それに合わせた光コラボを選ぶことでスマホの
月額料金割引を使います。

光コラボならフレッツ光よりもセット料金の分だけ月額料金が安くなります。
それにスマホ割引も加わるわけです。

ちなみにauのスマホでもauひかりにする必要がなく、BIGLOBE光や
So-net光でもauスマートバリューを適応させて割引することができます。

自宅にいる時にはスマホをWiFi接続させれば、スマホのデータ定額パックも
少しは安く出来る可能性が。

光回線を使いたい、と言うならこちらの方法がおすすめです。

自宅での使い方で選べるインターネット回線は多い

自宅にインターネット回線を引くには、まず自分がどんな使い方をするのか
よく考える必要があります。

オンラインゲームをするなら光回線がおすすめですし、即日インターネット回線が欲しい
というならモバイルWiFiルーターがおすすめです。

現在ADSLを使っていて、乗り換えるインターネット回線を探しているという方にも
使い方によって様々なサービスをおすすめすることができます。

ただ、多くの方が自宅のインターネット回線の他にスマホを持っているという状況かと。
それならばやはりスマホと合わせた回線の選び方がお得になりやすいです。

モバイルWiFiルーターを使ってインターネットをするならスマホでのデータ通信を
全く考えなくてもあまり問題はありません。

それならば大手キャリアから格安SIMに乗り換えて基本料金も安くしてしまう
という方法もありますし。

ただこの方法だと間違いなくWiFiを使うことが必須になります。
自宅のインターネット回線にはWiFiの環境も合わせて考えましょう。