1,000円以下で買えるドコモのスマホ
感覚的には「0円」と同じ
同じスマホを2年も使っていると、電池はヘタってくるし、
時折フリーズなんかの不具合も起こるしで買い替えたくなってきますよね。
少し前までであれば最新機種でも「実質0円」だったので、
「思い立ったが吉日」とばかりにすぐドコモショップへと出向くことができました。
しかし最近はスマホの「実質0円」販売が事実上禁止、
機種変更時には少なからずユーザー負担が増え、
以前のように気軽にスマホを買い替えることができなくなっています。
とはいえ少しでも安く機種変更できるに越したことはないわけですから、
ここでは機種変更でも安く購入できるドコモのスマホをいくつか紹介していきましょう。
いくら安く買えると言っても10,000~20,000円は掛かると思っているかも
しれませんが、何と1,000円以下で購入できるスマホもあるんです。
それが
・Nexus 5X
・MONO MO-01J
の2機種で、その本体価格は何と648円なんです。
Nexusは韓国のLG、MONOは中国のZTEとともに海外メーカーのスマホであり、
「安かろう悪かろうなんじゃないの?」と思ってしまいますよね。
確かにハイスペックとは言えませんが、それでも到底648円とは思えない
ミドルクラスのスペックは備えており、普段使いで困ることはほとんどありません。
ただどちらも
・おサイフケータイ
・赤外線通信
・ワンセグ
には対応していません。
さらにNexusに至っては防水・防塵機能も無く、microSDカードも使えず、
接続ジャックも「USB Type-C」という特殊なものになっています。
なので専用のケーブルでないと充電できず、
また「Type-C」に対応していないパソコンと接続することもできません。
値段が値段だけに多少不便な部分があるのは仕方ないといったところでしょうか。
ちなみにもう1つ「DM-01H」という機種も648円なんですが、こちらはディズニーと
コラボしたスマホでデザインはもちろんソフトウェアもディズニー仕様となっています。
なので大のディズニーファンならともかく、そうでない場合は普段使うのには
少しハードルが高いということで外しました。
十分格安な5,000円台のスマホ
しかも国内メーカー製
1,000円以下とまでは行きませんが、5,000円台で買える機種もいくつかあります。
それが
・arrows SV F-03H
・AQUOS EVER SH02-J
の2機種で、価格はともに5,832円となっています。
先の648円の機種同様にスペック的にはミドルクラスなんですが、
何と言ってもarrowsは富士通、AQUOSはシャープという国内メーカー製です。
ともに防水・防塵機能を備え、おサイフケータイにも対応、
さらにarrowsはワンセグも内蔵しておりテレビを見ることもできます。
スペックは抑え気味で仕様も使いやすさを重視している部分があり、どちらかというと
スマホ初心者向け、ヘビーユーザーにとっては物足りない機種かもしれません。
それでもこのクラスのスマホが、貯まっているポイントや「下取りプログラム」などの
キャンペーンを利用することで比較的簡単に「実質0円」にできるのは大きな魅力ですよ。
少し出費が嵩むがそれでもまだまだ安い10,000円台のスマホ
人気シリーズがこの値段
さらに予算を増やして10,000円台まで出せるのであれば、
人気シリーズのスマホも購入することができます。
10,000円台で購入できるのは
・Xperia X Performance SO-04H
・Xperia X Compact SO-02J
・iPhoneSE
・iPhone6
・iPhone6s
の5機種で、いずれも15,552円で機種変更可能です。
ソニーのXperia、AppleのiPhoneと言えば詳しい説明は不要な、
誰もが納得の人気シリーズですよね。
先の1,000円以下、5,000円台のスマホはミドルクラスのスペックでしたが、
ここからは十分ハイスペックと言えるスマホになります。
それだけにスマホ初心者やスマホは電話とネットだけというような人だと、
少し持て余すかもしれませんね。
15,000円ぐらいであれば、ポイントと「下取りプログラム」を組み合わせて利用すれば
何とか0円にできる範囲でしょう。
ちょっと贅沢に20,000円台のスマホ
有無を言わせぬハイスペック
まだもうちょっと高くても良いというのであれば、20,000円台のスマホはどうでしょうか。
現状では
・AQUOS ZETA SH-04H(20,736円)
・Xperia Z5 Premium SO-03H(25,920円)
・Xperia XZ SO-01J(25,920円)
・arrows NX F-01J(25,920円)
・iPhone6 Plus(24,624円)
・iPhone6s Plus(24,624円)
・iPhone7(26,568円)
の7機種が20,000円台で購入できます。
いずれも先に紹介した同シリーズの上位機種と呼べるものであり、
最新にして有無を言わせぬハイスペックを誇るスマホばかりとなっています。
同時に人気機種でもあるので、
保護シートやスマホカバーも種類が豊富で探すのにも困りません。
さすがにここまでくるとポイントと「下取りプログラム」を合わせても0円にすることは
難しいですが、間違いなく値段相応の働きを見せてくれますよ。
機種変更には機種代以外にもお金が掛かる
ドコモのオンラインショップなら機種変更の手数料不要
ドコモで販売されているスマホの中で、
比較的安く購入することができるものを紹介しましたが、
実際に機種変更する場合は機種代だけでは済まないんです。
機種変更と言えば、
一般的にドコモショップや家電量販店のスマホコーナーなどへ出向いて行います。
しかしドコモショップなどで機種変更すると
・事務手数料
・頭金
といったいわゆる「手間賃」が機種代とは別に発生してしまいます。
事務手数料は機種変更で2,000円、
「頭金」はお店ごとにまちまちですが大体3,000~8,000円程度となっています。
なので、例えポイントや「下取りプログラム」などを使って機種代を0円にしても、
手数料だけで5,000~10,000円も掛かってしまうんです。
スマホにお金を払うなら納得もできるんですが、
その手続きにお金を払うというのは何となく馬鹿らしいように思いますよね。
そこでドコモの公式オンラインで機種変更すれば、「頭金」はもちろん、
事務手数料まで必要ありません。
ドコモショップの手間賃に当たる「頭金」が必要ないのは当然としても、
キャリアの手間賃に当たる事務手数料まで無料になるのはありがたいですね。
実はオンラインショップで事務手数料まで無料になるのはドコモだけで、
auやソフトバンクのオンラインショップでは機種変更時も事務手数料が必要です。
ドコモショップなどで掛かる5,000~10,000円の手数料がオンラインショップなら
0円になるわけですから、その分新しいスマホを安く買えるも同然というわけなんです。
さらにオンラインショップであれば営業時間を気にする必要がなく、
混雑していて長い時間待たされるということもありません。
ドコモショップではなくオンライショップで機種変更するだけで、
お金はもちろん時間も節約できて一石二鳥ですよ。
スマホの受け取り場所が選べる
ドコモショップにすれば良いとこ取りも可能
オンラインショップで機種変更すると、購入したスマホは郵送されてくることになります。
ドコモのオンラインショップでは、その郵送されてくるスマホの受け取り場所を
・自宅
・コンビニ
・ドコモショップ
のいずれかから選ぶことができます。
配達日を指定したり、日中でも家族が家に居るというような場合は自宅で良いですし、一人暮らしで家で受け取れる都合がつかないならコンビニで受け取れるようにすれば
OKです。
そうするとドコモショップを受け取り場所として指定する意味があるのかと思いますが、
実はドコモショップで受け取る大きなメリットがあります。
本来オンラインショップで機種変更した場合、
SIMカードの挿入やスマホの初期設定は自分で行わないといけません。
マニュアル通りに行えば決して難しいことではないんですが、
機械の扱いが苦手だと結構高いハードルになってしまいます。
そこでドコモショップで受け取るようにしておけば、
初期設定ぐらいは店員さんにしてもらうことができるんです。
オンラインショップで事務手数料や頭金無しで機種変更し、
ドコモショップで受け取ることで初期設定を店員さんにやってもらえる、
とまさに良いとこ取りができるというわけです。
dカードGOLDで月額料金の10%ポイント還元
ドコモを使い続けるなら作っておくべし
ドコモでは、スマホなどの利用料金に応じてだけでなく、
dカードを作っておけば日常の買い物でもdポイントが貯まります。
貯まったdポイントは電子マネーとしても使えますし、
ドコモの毎月のスマホ代や機種変更時の機種代に充てることもできます。
とはいえ通常のdカードでは還元率は1%であり、1度も使うことなく長期間に渡って
貯め続けない限りは何万ポイントも簡単には貯まりません。
しかしクレジット機能が付いたdカードGOLDであれば、ドコモの
・スマホ
・ガラケー
・光回線
の利用料金に限り還元率が何と10%になります。
スマホ代だけでも毎月10,000円前後払っている人も多いでしょうから、
1年で簡単に10,000ポイント以上貯めることもできるんですね。
さらにdカードGOLDには「ケータイ補償」が付いており、
購入から3年以内に携帯電話を紛失・盗難・修理不能になったとしても
最大100,000円まで補償してもらえます。
要するにdカードGOLDを持っていれば、
通常月額500~750円掛かるケータイ補償オプションに加入しなくてもよく、
年間で6,000~9,000円も浮く計算になります。
ただしこれだけの特典が付いているわけですから、タダというわけにはいかず、
年会費が10,000円となっています。
しかしケータイ補償オプションで浮く分や
毎月のスマホ代の10%がポイント還元されることを考えると、十分相殺できますよね。
決して宣伝するわけではありませんが、もしこれからもドコモを長く使っていくつもりなら、
次回以降機種変更を安くするためにも、dカードGOLDは作っておいた方が良いですよ。
30,000ポイントがすぐ手に入る裏ワザ
電話を一本掛けるだけ
今すぐにdカードGOLDを作ったとしても、
何万ポイントも貯まるには多少時間が掛かりますよね。
なので近々機種変更を考えている場合には、
ポイントを利用して機種代を0円にすることは諦めざるをえません。
今すぐに何万ポイントも貯まるような都合の良い方法が、実はあるんです。
しかも100ポイント、1,000ポイントなんてセコイものではなく、
上手く行けば30,000ポイントも貰えます。
その方法は、まずドコモのインフォメーションセンターに電話を掛け、
「MNP予約番号発行窓口」に繋がるようにします。
そこでオペレーターに「MNP予約番号」の発行を依頼すると、
・転出先
・転出理由
などを聞かれます。
転出先は、格安スマホのMVNOではなく、
同じ大手携帯キャリアのauかソフトバンクにすると効果的です。
転出理由は迂闊なことを言うと追及が厳しくなるので、
とにかくauもしくはソフトバンクが使いたいということでお茶を濁しておきましょう。
最終的に「予約番号を発行しても良いか?」と聞かれるので「はい」と答えると、
「今なら特別にポイントを付けられる」と提案してくるのでそれを受け入れればOKです。
ただしこの方法はあくまでも裏ワザであり、公式に認められているものではありません。
なのでポイントが貰える条件などは一切分からず、
ドコモに問い合わせたところで教えてくれません。
実際に試してみないことには、何ポイント貰えるのか、
そもそもポイント自体貰えるのかすら分からないんです。
万一ポイントが貰えずMNP予約番号を発行してしまっても、
それを使わない限りは解約とはならないので、試してみる価値はあると思います。
上手く行けば、
iPhone7など最新のハイスペックスマホも0円で機種変更できるかもしれませんよ。